No.6 クティムン エマス Ketimun Emas

人里離れた小さな家に夫をなくした未亡人とその娘 Ketimun Emasが住んでいました。Ketimun は母親が市場に買い物にいく時以外は家に一人でいたことはありません。家の近くの森に村に来ては人をさらって食べてしまう悪魔が住んでいるのです。それで母親は決して娘を一人にしないのです。


それは起こったのです。母親が市場に行った時、悪魔がやってきて中入ろうとしました。重い足音と恐ろしい声をきくと Ketimun は恐ろしく死にそうでした。「悪魔にちがいないわ」 Ketimun は寝床の下に隠れ、音を立てないようにしました。そしてついに悪魔は歩き去っていきました。誰も戸を開けなかったからです。


母親が帰るとKetimun は何を聞いたか話しました。「悪魔にちがいないわ」と母親は思いました。どうやってこの恐ろしい状態をなんとかして克服するか考えました。


次の朝、市場に行く前に、母親は Ketimn に言いました。
「気をつけなくちゃいけないよ。私以外、誰にも戸を開けてはいけないよ。私が歌を歌って呼ぶから。歌はこんなのだよ。」
♪私の 可愛い ketimun Emas お母さんが帰ったよ。戸を開けて。おいしい菓子をもってきたよ♪


毎日母親が市場から帰ると、彼女は娘を呼ぶのに歌を歌います。しかし、・・・・・ それは長く続きませんでした。 悪魔が二人の家を通り過ぎた時、母親が歌を歌うと娘が戸を開けるのを見ました。悪魔は考えました。「明日は小さな女の子が手に入るぞ」


翌日悪魔は本当に悪い計画を立てました。母親が家に戻るまでに、音をたてずに家にきました。。悪魔は戸にそっと近づき、歌を歌いました。
娘は戸に近づいてその声が母親の声を違うと疑いました。


悪魔は自分の声が Emas を脅かすのではないかと気づきました。それで母親の声に似るまで何度も歌いました。
戸が開き、家から Emas が出てきました。すぐにぎゅっと腕を捕まえ、森に連れていきました。Emas は大声をだし叫びましたが誰にも聞こえません。悪魔は木の箱にEmas を入れ、「しばらくの間、お前のお世話をしよう。大きくなったもっと太ったたら、お前を食べることにしよう」と言いました。


お母さんに何が起こったか、見てみましょう。 母親が市場から戻るとEmas を呼びました。何度呼んでも返事がありません。母親は慌てました。通りで出て名前を何度も何度も呼びました。いたるところを探しました。「悪魔がさらっていったに違いないわ」と母親は思いました。


母親は毎日娘を探し、歩き続けました。彼女が辻に来たとき、そこで一人の女性がねずみと猫と犬と蛇を火あぶりにしようとしているところを見ました。母親は可哀想と思い、その女性からその動物たちを買うことにしました。女性はお金は受け取らずにくれました。「いかれてるんじゃないの」と女性は思いました。


母親はその動物たちの世話をし、毎日餌をやりました。ある午後、ねずみは彼女が泣いているのを見ました。彼女はいなくなった娘のことを思うと辛いのです。目に涙をいっぱいためて、「悪魔が娘をさらっていったのよ」とねずみに言いました。それを聞いて、悪魔の居場所を知っているヘビがEmas を助けようと仲間にいいました。


その晩、四匹の動物は悪魔の家にきました。家の前で、ねずみと猫は屋根に飛び上がって、そして注意深く家に忍び込みました。悪魔が眠っているのをみました。そばには木の箱があります。誰かがすすり泣いている声が聞こえました。「Emas だ」 すぐにその声は木箱からだと思い、ねずみは箱をかじり始めました。「カリカリ、カリカリ・・・・」と音をたてます。悪魔が目を覚ましました。箱を調べようとしました。すると「ニャオー、ニャオー」と猫が鳴きました。
「猫がねずみを追ってるのか」と悪魔は思い、また寝てしまいました。


とうとうねずみは Emas が逃げられるほどの穴をあけました。Emasは箱から出て、そして戸を開け、家から走りでました。
騒がしい音を聞いて、悪魔は目を覚まし、箱を見ると、もぬけの殻。
怒った悪魔は Emas を追いかけようとしました。悪魔が家を飛びでようとすると、ヘビが悪魔の足に噛みつきました。悪魔は悲鳴を上げました。そして地面に倒れました。と同時に犬が襲いかかりました。首を噛み、頭を引き千切り、体を噛みくだきました。悪魔は死にました。


Emas が生きていてお母さんはどんなに喜んだことでしょう。Emasとお母さんは四匹の動物たちと共に暮らしました。